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公募な2015

個展が終了した1月以降、アート公募に明け暮れたが結果が出せない一年だった。

ある公募では文章に強い友人に校正を初めて頼んだ。アイディアの段階で他人を介したのは初めてだ。でも、どうしてもその場所で展示がしたかった。3か月前から準備を進め120パーセントの企画書ができたが、選外だった。

数年ぶりに岡本太郎賞にも応募した。結果は選外。が、この企画は来年の19回太郎賞で展示するからこそ意味があったし、ギャラリーではなく「美術館で開催」が重要だった。確かに今企画書を読み返すと荒削りな部分も多々あるが、幸いにも第一次審査結果通知に特記の項目があり審査員より評価を得ている記述があった。公募で少しでも評価を受けたのは初めての経験でやめてたまるか、とやる気がわいた。

この企画はちょっとやそっとでは実行不可能なので、埋もれないためにも記す。

興味がある方は連絡お待ちしております。

岡本太郎美術館で「クリスチャン・ラッセン展」を開催する

アートに携わっている者ならば経験するクリスチャンラッセンを巡る違和感。同業者から下品・下世話などインテリアアートとしてはあり得ない評価を下される一方で、今もなお郊外のショッピングセンターでの展示即売会を定期的に行い、根強い人気がある「日本を代表する奇妙な画家」ラッセン。

しかしアートであるはずのラッセンはなぜ、美術館での展覧会が開催されないのだろう。そのせいもあり私はラッセンの作品をまじまじと見たことがない。展示会はゆっくり見れないイメージが先行しどうも行く気になれない。もしかすると、ラッセンに批判的な人もラッセン絵画を鑑賞した経験は実はないのではないだろうか。

3月11日ラッセンが60歳を迎える2016年、岡本太郎美術館で「クリスチャンラッセン展」をプロデュースし、日本が抱える現代アートの現在と未来を検証する。

  • クリスチャンラッセンの販売契約を結ぶアールビバン株式会社(以下アールビバン)にラッセン絵画のレンタルその他の展示運営等の協力を依頼する。

  • アールビバンと以下の交渉をする

  1. ラッセン絵画の無償レンタル

  2. 設営に立ち会う

  3. 販売不可。だたし指定した期間、販売を目的としないラッセン絵画の説明を販売スタッフが行う。

  • アールビバンとの交渉決裂の場合、その全経緯を書面に展示。展示空間はラッセンよりインスパイアされたインスタレーションで構成。

イベント① 3/11クリスチャンラッセン60歳 アールビバンキャラリー担当スタッフによるラッセン絵画の説明

イベント② アールビバン関係者とのトークショウ

交渉不可

リスチャンラッセンに関してのディスカスションやイベントを開催の許可をクリスチャンラッセン公式サイト

http://www.lassenart.com/japan/contact/index.htmlにてアポイトメントをとる。

■ラッセンインターナショナルへ提案する例

  • ラッセン絵画のレンタルは可能か。

  • ラッセン本人または彼に関して精通している方へのイベントオファー。

イベント①ヒーリング・スピリチュアルなどをテーマに活動しているアーティストを呼びパフォーマンスなど。

イベント②ラッセンのパズルを複数用いてモザイクのかかったような平面作品を制作展示。

イベント③3/11クリスチャンラッセ60歳 BO-JW.がパフォーマンス「14時46分の沈黙」を開催

イベント④クリスチャンラッセンに関するトークショウ

 
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